
1月22日
10年前のこの日、私はお母さんになることができました。
陣痛4時間、分娩台に上がって30分たらずとゆうスピード安産でした。
もう10年も前の話、とひとくくりにはできなくらいこの日のことは鮮明に覚えている。
もう思い出すだけで胸がキュウーっと切なくなるくらいにキラキラしていて宝物のような
思い出。
出産予定日まで約2週間となったある臨月の日。
この日私と旦那は成人式をむかえました。
さすがに式典への出席はひかえたけれど2人で近くの神社にお参りに行きました。
2人でひたすら赤ちゃんが無事に産まれてきますように、とお祈りしたのを覚えているよ。
その1週間後、予定日より9日早くsakuが誕生しました。
その感動の“瞬間”はいまでも鮮明に覚えていて思い出すだけで胸が熱くなり涙が出てくる。
本当に神秘的で、安心嬉しさ感動幸せとゆう感情がいっきに溢れて涙が止まらなかった。
朝の8時28分に産まれたsakuは朝日を浴びてたせいかキラキラと輝いてるように見えて
お腹にのせられたsakuを見た瞬間“キレイ…”と思ったのを覚えてる。
sakuとの初めての会話はわたしからの『はじめまして』
それに対してsakuは元気に泣いてくれた。
それと同時に握った小さな手がヒンヤリと冷たくて『寒くないかな…』ともうすでに
心配していた私。
諸々の処置が終わってやっと旦那はsakuとご対面。
旦那は泣いていて、それを見た私もまた泣いちゃって、それを見た看護婦さんに
『どうしたの?!どこか痛む?!』と心配されたんだったね。
その後私の母もsakuを見るなり泣いちゃって、『こんな家族は初めてよ~!』なんて
看護婦さんに笑われてしまったんだよね。

だって色々あったもんね。
妊娠中は本当に大変だった。
入院したり、産まれつきの持病のあった私はその先生と相談しながらの妊婦生活。
あまりに辛そうな私の姿を見たまわりの人から
『やっぱり持病のせいで体が妊娠に耐えられないんじゃないの?』なんて言われた時は
私と母はとても傷ついて落ち込んだりもしたけどね。
みんなに支えられて過ごした十月十日だったんだよsaku
若い親だから…と世間に思われないように本当にきりきりしてたし、しつけやら何やら、
ただがむしゃらにやってきたような気がする10年でした

毎年この日には伝えているけれど
今年は10回目の『産まれてきてくれてありがとう』
今は小さい弟達に振り回されて時には“小さなお母さん”させてしまっていて
申し訳ないなぁと思ってるよ。
今は弟達に手がかかっていてなかなかsakuだけのために時間をさいてあげられる事も少ないのだけど、
でもなんだかsakuと私には強い絆みたいなものを感じている
なんかこう深いところでしっかりと繋がっているような。
それは弟が産まれるまで一人っ子として過ごした5年間の年月かしら?
ママっこだったし、私もsakuっこだったから(笑)
私にとってsakuだけの母親だった5年間、私の大切な5年間。
sakuが産まれた瞬間から毎日宝物みたいな日々。
これからもよろしくねsaku
Happy Happy Birthday SAKURA!!!

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